中古パソコンのデメリットに、スペックが低いというものがあります。パソコンの技術は日進月歩である以上、古いパソコンのスペックが低くなるのは仕方がないことです。しかし、そんな中古パソコンの体感速度を上げる方法があるのです。それはストレージのssd換装です。

中古パソコンの中でもノートタイプのものは、発熱を抑えるためにhddが1分当たり5400回転という速度の遅いものになっています。速度が遅いということはデータの読み込みや書き込みのスピードが遅くなるということで、体感速度の低下につながってきます。

これをssdに換装することでデータの読み込み、書き込みのスピードをアップさせ、体感速度を上昇させるというわけです。実際、5400回転のhddとSATA接続のssdを比較すると、読み込みで最大7倍、書き込みで最大3倍ものスピードアップになるという比較実験の結果が報告されています。

これだけの差があるのですから、体感速度がアップするのもうなずけますね。また、画像処理のようにメモリを多く使うアプリケーションは、内蔵メモリだけでは処理が間に合わない場合、ストレージをメモリの代わりに使う「仮想メモリ」という方法で対処しています。

このときにストレージをhddからssdに換装しておくと、大幅なスピードアップが期待できるというわけです。ssd換装に多少のお金と手間はかかりますが、画像編集をする人ならば、それだけの価値はあると考えていいのではないでしょうか。ただ、あまりにも古い年式の中古パソコンだと、SATAのssdに対応していないというケースがあります。

その場合はIDEのssdに換装するという方法がありますが、SATAのものと比較してかなり高価になってしまいます。また、転送速度の上限の関係で、SATAほどの体感速度アップが得られない可能性もあります。ssd換装を前提に中古パソコンの購入を考えているのでしたら、SATAのssdが使用できるかどうかについてはチェックしておきましょう。